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『FALLOUT COLD CODE』 外伝 アンカレッジ戦争 

『FALLOUT COLD CODE』 外伝 アンカレッジ戦争 第4章:倉庫内

第4章:倉庫内
暗く冷え切った倉庫の奥で、ハリントン・ハリス中尉とノーラ・ヘイスティングス中佐は身を潜めていた。
重厚な金属の棚の影が、彼らの影を細く伸ばしている。

ハリントンは低く声を潜め、周囲を警戒する。

「ここからは慎重に行く。敵の増援も近いはずだ」

しかしノーラは一歩もじっとしていられない様子で、素早く動き始めた。
その目は鋭く、倉庫内のあらゆる物資や武器の置き場を探り始める。

ノーラが見つけたのは、倉庫の一角にひっそりと置かれたスナイパー型のガウスライフルと、複数の手榴弾

彼女はすぐさま手に取り、装備を整え始める。

ハリントンは驚きの表情で見つめた。

「おい、AK-47はどうする?そんな重火器で動けるのか?」

ノーラは軽く鼻で笑う。

「AKは雑魚狩り用よ。ここからは精密射撃が必要。あなたも早く換えて」

ハリントンは渋々、AK-47を下ろし、ガウスライフルを肩に担いだ。
ノーラはそんな彼の様子に、半ば呆れたように目を細める。

やがて二人は、倉庫の重い扉を開けた。
外気が冷たく襲いかかり、氷の風が頬を切り裂く。

「目標地点はすぐそこだ」

冷たい風の中、二人は再び凍てつく戦場へと足を踏み出した。